この記事を書いた人

伊藤 斉毅

社会保険労務士　伊藤斉毅（いとう　きよたか）

当サイトをご覧いただきありがとうございます。当事務所は愛知県知多地域を中心に、県内全域を対象として、障害年金の申請サポートを行っております。（※相談は全国対応です。）
障害年金について少しでも疑問、質問、不安のある方の相談にのり、「相談して良かった」「やるべきことが明確になった」と、相談後には気持ちが前向きに、軽くなれる様、耳を傾け、アドバイスすることを心掛けております。サポート依頼をするかどうかは後で決めれば良いです。まずはお気軽に相談ください。一緒に考え、解決していきましょう！

　　

【病院訪問】共和病院に行ってきました。

先日は共和病院さんを訪問してきました。（画像クリックで病院HP閲覧できます。）

 

 

知多地域で障害年金申請に携わっているとよく耳にする病院さんの一つで、当地域で精神疾患での入院施設のある数少ない病院の一つです。

 

現在建て替え中であり、新棟の完成は8月頃とのこと（その後旧棟は取り壊しとなるそうです）で、移管中ではありましたが、非常にきれいな病院に変わってきているという印象ですね。

診療科目は精神科　心療内科　内科　消化器内科　呼吸器内科　循環器内科　神経内科　肛門外科　放射線科　リハビリテーション科　歯科　と幅広い医療を展開しています。

お忙しい中、地域調整支援部　連携室　三鬼ルミ子さんと同部　医療福祉課　森田智也さんのお二人との面談となりました。

今回はこちらからの説明や質問が多い印象でしたが、それでも病院としての障害年金対応状況などを教えていただくことができました。

また、3つ折りチラシ等をお渡ししてありますので、設置してくだされば、皆さんの目に触れることになりますし、見かけた方は手に取って見てみてくださいね。

今回訪問して勉強になったことがあります。

障害年金の申請のフォロー状況について聞いてみると、一般的（原則的）なパターンでのアドバイスはしているが、それ以外のことは、知らないまたはできないという状況のようです。

それは当然のことだと思います。決して病院側が悪いのではありません。

障害年金の申請フォローは付属的な業務であり、主たる業務ではないため、負担や責任も大きいという背景があるからです。

なんにせよ、障害年金の申請に取り掛かった際に、申請難易度の高いケースであれば、申請断念、不支給決定となってしまいます。

患者さんたちがそうならないように、いつでも当センターに相談してくださいという案内はしてきましたが、実際に相談があり、当センターにつながり、お助けできれば良いのですが、そればかりはケースバイケースだと思います。

病院側の障害年金の申請に対する対応の限界もあるので、病院と連携を取り、権利のあるかたに障害年金を受給してもらうネットワークの構築を当センターは目指しております。

もし、病院と障害年金申請を取り組んだ際に、手詰まり感が出てしまった時には、当センターのような専門家がいるということを思い出し、問い合わせいただければと思います。

今後も医療機関と連携する取り組みを紹介していきますね。

 

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