この記事を書いた人

伊藤 斉毅

社会保険労務士　伊藤斉毅（いとう　きよたか）

当サイトをご覧いただきありがとうございます。当事務所は愛知県知多地域を中心に、県内全域を対象として、障害年金の申請サポートを行っております。（※相談は全国対応です。）
障害年金について少しでも疑問、質問、不安のある方の相談にのり、「相談して良かった」「やるべきことが明確になった」と、相談後には気持ちが前向きに、軽くなれる様、耳を傾け、アドバイスすることを心掛けております。サポート依頼をするかどうかは後で決めれば良いです。まずはお気軽に相談ください。一緒に考え、解決していきましょう！

　　

うつ病で障害厚生年金2級を受給できたケース

※自身での申請は困難だということでご依頼となったケース。

相談者

相談者：男性　40代　常滑市

傷病名：うつ病

決定した年金種類と等級：障害厚生年金2級

支給月から更新月までの総支給額：年額約119万円　遡及含め更新まで約277万円

相談時の相談者様の状況

今回のケースは、インターネットにてHPを見てご連絡を頂きました。

「障害年金の申請を考えていて調べたところ、近くで専門の貴事務所を見つけたので連絡しました。

現状、症状により自身では申請は非常に負担なのでサポートをお願いしたい」とのこと。

お電話でのヒアリングでは病歴はシンプルでしたが、日常生活状況がどの程度医師に伝わっているのかという点が懸念事項でした。

後日、ご自宅にて面談実施。

日常生活状況を実際の目で確認し、ご本人の口からも症状、生活サイクルなどをヒアリング。

また過去の遡りについての受給可否の判断も行い、今回は事後重症請求が最も適していることをご案内。

症状により意欲の低下も強く、申請書類を作成したり、申請の流れそのものの理解も負担であり、かといって家族の協力も諸事情により困難ということで、是非サポート依頼をしたいとのこと。

ご本人さんも納得の上でご依頼となりました。

相談から請求までのサポート

通院歴は初診から現在まで同一病院であったので初診日の証明（受診状況等証明書）は不要でした。

そこで、次回通院予定日までの間に日常生活状況、症状について資料作成。

就労や病状の整理をし病歴就労状況等申立書も作り上げました。

資料、病歴を添えて診断書作成へと移行。

内容としては定期通院での問診だけでは伝えきれなかった部分に関しても、しっかりと加味してくださり診断をして頂けました。

内容は十分、不備等も無かったので申請へと移行しました。

結果

障害厚生年金　2級

無事に認定となりました。

提出書類一式の内容から考えると妥当な結果だと思います。

逆に言えば、現実に沿った妥当な結果が出る様準備をしていった為、上記の様な結果に結びつけることが出来たということです。

今回のケースの様に障害年金の申請は下準備が非常に重要です。

特に精神疾患での申請では効果は大きいです。

皆さんの申請でも焦らずに、しっかりと準備、吟味をして申請を進めていただきたいと思います。

私からもう一つアドバイスをするとするならば、実は障害年金の申請の前の通院の段階から、申請を見据えての準備が大切だということです。

「その準備がわからないんですよ、、、、」という声が聞こえてきますｗ

そうですよね。

アドバイスをしたいところですが、ケースバイケースの要素も多く、病院、医師、本人、それぞれのカラーや関係によって、どの様にアプローチするのかが違うんです。

間違ったアプローチが時に申請のおいてマイナスに働くことさえあります。

難しいですよね。

何にせよ障害年金の申請というのはどの段階でもしっかりと情報を集め、最適な形を検討するということが必要になるということです。

だからこそ問い合わせをして頂きたいと思います。

そして情報を共有し、当センターと一緒に考えてみませんか？

遠慮はいりません。問い合わせの段階で費用もとりません。

初回の問い合わせから時間が掛かっても構いません。情報を集めるのに時間が掛かることもありますからね。

相談者の方からは、問い合わせの段階から親身になってくれるので頼れるなどのお言葉も頂いておりますので、

よろしければ問い合わせてみてくださいね！

当センターは問い合わせ方法も沢山用意しておりますので、皆さんのやりやすい方法で構いませんので是非問い合わせてみてください。

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