この記事を書いた人

伊藤 斉毅
伊藤 斉毅

社会保険労務士 伊藤斉毅(いとう きよたか)

当サイトをご覧いただきありがとうございます。当事務所は愛知県知多地域を中心に、県内全域を対象として、障害年金の申請サポートを行っております。(※相談は全国対応です。)
障害年金について少しでも疑問、質問、不安のある方の相談にのり、「相談して良かった」「やるべきことが明確になった」と、相談後には気持ちが前向きに、軽くなれる様、耳を傾け、アドバイスすることを心掛けております。サポート依頼をするかどうかは後で決めれば良いです。まずはお気軽に相談ください。一緒に考え、解決していきましょう!

  

年金額は?

質問

夫がうつ病で退職してしまい、ずっと家にこもりっきりで、私がパートをしてなんとか生活している状態です。障害年金は、具体的にいくらぐらい受けられるのでしょうか。

 

答え

※金額は年度によって異なります。以下は2020年4月現在のものです。

1 障害基礎年金 1級 2級×1.25(977,125円

        2級 781,700円

また、障害基礎年金の受給権を取得した当時、受給権者により生計を維持されている18歳到達年度の末日までにある子もしくは障害等級1級または2級の障害の状態にある20歳未満の子があるときは、2人目までの子については1人につき224,500円が加算され、3人目以後の子については1人につき75,000円を加えた額が加算されます。

2 障害厚生年金 1級 報酬比例の年金額×1.25+配偶者加給年金額(224,900円

        2級 報酬比例の年金額+配偶者加給年金額

        3級 報酬比例の年金額

        障害手当金(一時金) 報酬比例の年金額×2.0

3級の障害厚生年金と障害手当金には最低保障額が設けられており、それぞれ次のとおりです。

・障害厚生年金・・・586,300

・障害手当金・・・・1,172,600

報酬比例の年金額は、加入年数や給料の額などが反映されます。