皮膚T細胞リンパ腫、末梢神経障害で障害基礎年金1級を受給できたケース
相談者
相談者:女性 40代 豊明市
傷病名:皮膚T細胞リンパ腫、末梢神経障害
決定した年金種類と等級:障害基礎年金1級
支給月から更新月までの総支給額:年額約120万円 遡及含め更新まで約521万円
相談時の相談者様の状況
今回のケースは、公式LINEアカウントからの問い合わせから始まりました。
最初は「依頼したらどれくらいの費用がかかりますか?」というご質問でしたので、サポート費用詳細を案内。
その後、「現在の傷病名確定までにいくつか病院を通っていることや、幼少期からの傷病と症状が近いこともあり、どこが初診になるのかがわからない。」とのことで本格的な相談が始まりました。
症状としては治療の影響もあり、手足の痺れ、力が入らない、歩行不可、倦怠感などにより、とても日常生活を一人で送ることはできず、ご家族の手助けを受けながら、ほとんど寝たきり状態という状況。
障害状態としては2級以上に該当する可能性が高そうです。
申請のポイントととしては「初診がどこになるのか」でしたので、主治医の見解等を確認してもらい、その情報から判断。
主治医の協力も得られそうな感じではあったので、初診の特定はなんとかなりそうなことを案内。
病状的にも審査を受けてみる価値はある旨ご説明し、まずは面談実施の流れとなりました。
しかし、入退院を繰り返していたことやコロナウイルスの感染状況のこともあり、面談の実施について実現困難となってきました。
そこで、Webによる面談に切り替えましょうとなり、このケースではWeb面談を行うことに。
詳細をお伺いし、初診について認定される可能性や否認された場合の対策、症状からの受給難易度などをご案内し、
それまでのやり取り含め信頼できるのでご依頼したいとなり受任となりました。
相談から請求までのサポート
確定診断が出てからの病歴はシンプルであったので、病歴と症状の整理に集中。
病歴に関しては初診が否認されないように、しっかりと内容等をフォローしていきました。
書状も家族の介助が必須であることが多かったので、それが診断書にしっかりと記載されるように資料を病院に提出し診断書作成を依頼。
病歴、出来上がった診断書を照らし合わせ、初診が申し立ての所で認めらる可能性を検討。
主治医の協力もあり、初診が認定される可能性が高いことや症状としてもズレの無い内容となったたため、申請へと移行しました。
結果
障害基礎年金 1級
無事に受給となりました。
決まっても2級かなと本人は考えていた様で、1級で決まったことを喜んでいらっしゃいました。
状態からすればほぼ1級レベルではあったこともあり、無事に決まって当方としましてもほっとしております。
また、初診に関しても審査グループからの疑義照会もなく、認定していただけました。
今回のケースの様に初診が申し立ての時期で認められたり、等級も妥当である場合は良いのですが、自身たちでの申請でそのような結果とならないことも多くあります。
手元にある情報を元に、取捨択一をしながら、必要な情報を的確に書面に落とし込む。
今回はそれがしっかりと出来ていたからこそ、一番よい形での結果となりました。
障害年金の申請で悩まれている方にとってはその取捨択一が難しく、「なんでも申請勝利には載せておこう」というケースは多いです。
しかし。それが申請においてマイナス要素にもなりえます。
その点、我々専門家は知識と経験により、最適な申請方針の検討と書類作成を行います。
その結果、受給に結びついたり、再申請へと繋がる結果となります。
ご自身での申請もできるのが障害年金の申請ですが、皆さんが思っている以上に奥が深く、わからないとかんじるのも障害年金の申請です。
長い目で見た時に後悔しない様、まずは専門家に問い合わせてみて欲しいと切に願っています。
当センターは問い合わせ方法も沢山用意しておりますので、皆さんのやりやすい方法で構いませんので是非問い合わせてみてください。(相談は無料です。)
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