うつ病で障害厚生年金3級を受給できたケース(自身で申請し2回不支給となっていたが受給できたケース)
相談者
相談者:女性 60代 東海市
傷病名:うつ病
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
支給月から更新月までの総支給額:年額約58万円 65才まで約107万円
相談時の相談者様の状況
今回のケースは、新聞の折り込みチラシを見てご連絡頂いた方です。
過去に2回ご自身で申請をして不支給となり諦めていたところ、チラシを見て最後のチャレンジだと思い問い合わせようとなったそうです。
面談にてお話しをお伺いしていると、病状としては当てはまりそうでした。
しかし、過去の申請書類を拝見すると、状態が現実とはズレている、単身者(一人暮らし)ということが不支給に繋がったと考えられました。
打てる手がいくつかあることを案内。
また、今回は障害等級が3級以上に認められれば、老齢年金の障害者特例にも該当するため、金額によっては障害年金より障害者特例の方が高額になる可能性もご案内。
本人もこれでだめなら諦めつくのでお願いしたいとなり受任となりました。
相談から請求までのサポート
過去の請求資料や審査結果から、初診や病歴については問題なかったということが読み取れることから、受診状況等証明書の取得と、通院歴を整理。
次にご自身の①日常生活状況について整理し、資料作成と②病歴就労状況等申立書の内容の精査を行いました。
主治医も日常生活状況を把握できていなかったこともあり、実情を知って診断を再考していただけました。
また、単身者(一人暮らし)ということをフォローする資料も添付することにしました。
その結果、現実とズレの少ない診断書となり、その他書類も整ったので申請へと移りました。
結果
障害厚生年金 3級
無事に受給決定となりました。
過去2回不支給になったところから、一転して受給となったことを本当に喜ばれていたのが印象的です。
診断書の再考と単身者であるが日常生活状況に支障が出ているという2点をしっかりとフォローしたことが大きかったのだと思います。
結果的には3級該当ということでの障害者特例の方が金額が高かったのでそちらを選択することになりましたが、どちらにせよ金額的にも改定され、受給金額が増えたことが経済的な助けに繋がりました。
今回のケースの様に、本人申請では内容が不十分で不支給となるが、少しフォローをすることで結果に差が出ることは多いです。
しかし、本人達ではどこにどんな手を加えていいのかが分からないまま申請してしまうのが現状です。
我々専門家は多くの経験と知識がありますので、ポイントを押さえ、対策を打って申請へと望むことが出来ます。
障害年金の申請に失敗してしまった、これから申請しようとしているが不安だ等のお悩みがありましたら是非問い合わせてみてください。
当センターではどんな些細な疑問質問でも回答させていただきますし、問い合わせ方法も沢山用意しております。
皆さんのやりやすい方法で構いませんので是非問い合わせてみてくださいね。
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