【コラム】令和2年度の障害年金額について
少し遅くなりましたが、令和2年度の年金額を案内致します。
令和2年4月分(6/15支払い分)からの年金額は、法律の規定により、
令和元年度から0.2%の増額となります。
※以下は年額です。(支援給付金除く)
【障害基礎年金】
1級 977,125円(781,700円 × 1.25) + 子の加算
2級 781,700円 + 子の加算
【子の加算】
第2子まで 各 224,900円 第3子以降 各 75,000円
※18歳到達年度末日(3月31日)を経過していない子
20歳未満で障害等級1級又は2級の障害者
※20歳前障害の所得制限
<1人世帯> ・全額停止 462万1千円を超える場合
・半額停止 360万4千円を超える場合
※世帯人数が増加した場合は、扶養親族1人に38万円加算
※扶養親族が老人控除対象配偶者または老人扶養親族であるときは
1人につき48万円加算
※特定扶養親族等である時は1人につき63万円加算
【障害厚生年金】
1級 (報酬比例の年金額) × 1.25 + 配偶者の加算
2級 (報酬比例の年金額) + 配偶者の加算
3級 (報酬比例の年金額) ※最低保証額 586,300円
※生計を維持されている65歳未満の配偶者がいる時に加算。
原則20年以上の老齢厚生年金または障害年金を受給できる場合は加算は停止
※報酬比例の年金額部分については複雑なため、年金事務所で確認するのが確実です。
計算方法の詳細は日本年金機構のHPに掲載してあります。
【障害年金生活者支援給付金】※月額
1級 6,288円
2級 5,030円
年金額は年度で変わってきます。法律の規定により、上下動致します。
上記をご覧いただくと、種類や等級によってもらえる金額は大きく変わることがわかりますね。
その方にとって適正な等級決定とならないことも多いのが障害年金申請の実情です。
当センターのような専門家に問い合わせをして、少しでも妥当な結果となることを祈っております。
当センターでは様々な問い合わせ方法をご準備していますので、皆様のやりやすい方法や望む方法で構いませんので、遠慮なく問い合わせてみてください。
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