この方は新聞の折り込みチラシをみて、ご連絡いただきました。

透析をしているので対象ではないかとのことで娘さんからの入電でした。お話をお伺いしていると、まず、老齢年金の申請をしていないこと、認定日の特例で申請できそうなことが判明し、ご自身たちでは良く分からないしお任せしたいとのことでご依頼となりました。

糖尿病もあったのですが、主治医が腎機能障害とは因果化関係が無いと言っていることもあり、腎機能障害単独の流れで病歴就労状況等申立書を作成し、診断書にも主治医からの意見を記載していただきました。

老齢、障害者特例、障害年金の申請とボリュームのある申請となりました。

障害基礎年金　２級

無事に受給が決定しましたが、結果が出るまでに相当時間が掛かり、また結果は意外なものでした。

まず、認定日の特例、糖尿病とは因果関係なしというのが一番良かったのですが、糖尿病と因果関係があるとの判断により、認定日の特例ではなく事後重症請求となりました。主治医が医学的見地から判断していても、国の審査に関わる医師が違う判断をすることがあります。また、審査より病院へのカルテ開示をしていたのですが、それは請求側には一切通知もされなかったため、受給権発生の年月日が申請書類上どこにも見当たらず、年金事務所から審査グループに問い合わせをして真相がやっとわかるという状況でした。

また、65歳前の年金、障害者特例、障害年金との比較による選択、65歳以降の選択についても本人にとっては難しく、専門家へ依頼して説明してもらえてよかったとのことでした。

障害年金単独でも複雑ですが、そこに老齢年金も絡んでくるケースであったため、ボリュームはありましたが、大変楽しく進めることが出来ました。

いざ障害年金の申請を進めてみると、思った以上に複雑になることは多いです。そうなったときの手間は大変なものだと思います。

専門家に依頼することで手間も格段に減りますし、理解できるようにかみ砕いて説明もしていただけると思います。

障害年金の申請は煩雑で手間がかかるからこそ、しっかりと理解した上で、納得して申請、受給となるのが一番良いと考えております。

当センターでは説明がわかりやすいというお言葉を多くいただいております。それは面談だけでなく、電話、メールでの問い合わせでも同じ評価をいただいているようです。

わからない、疑問がある等の状況を打破すべく、丁寧に対応させていただいておりますので、是非お問合せしてみてくださいね。