本日は心不全でCRT-D装着の方との面談をおこないました
本日は心不全でCRT-D装着の方との面談をおこないました。
HPを見てのご連絡です。
年金事務所で相談済みで、厚生年金かつ遡及請求をしたいとのことでした。
お話しお伺いすると、糖尿病由来で血管障害が出て、その影響で心臓にも負担がという流れでした。
糖尿病初診は国民年金、心臓関連初診は厚生年金、全て同一病院という背景で、状況によっては厚生年金初診でいける可能性を探りましたが、今回は国民年金初診となりそうです。
年金事務所等での案内と専門家に相談後の見解ではずれることが多くあります。
年金事務所の相談員は一般的なケースの案内しかできない、テクニック的な知識が無い、受付した後、その結果がどうなるかの後追いはできないなどの状況が考えられるからです。
その結果、障害基礎、障害厚生なのか異なる、不支給、妥当な等級ではないなどの実害に結びついてしまう可能性が出てきてしまいます。
それだけ障害年金の申請というのは複雑、難解、必要な知識も多岐にわたるということでもあるのです。
今回のケースは初診日をどうするかの選択をこちらでは考えますが、一般的には初診日は一つ、選択できるものではないという考えで固まってしまっていると思います。
障害年金の申請に多く携わっているからこそ、考え方そのものが一般とは異なり、その結果、相談した方にとって一番良い形の成果に結びつくことがあるのです。
問い合わせをして、相談しなければよかったと言うかたはいません。
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