この記事を書いた人

伊藤 斉毅
伊藤 斉毅

社会保険労務士 伊藤斉毅(いとう きよたか)

当サイトをご覧いただきありがとうございます。当事務所は愛知県知多地域を中心に、県内全域を対象として、障害年金の申請サポートを行っております。(※相談は全国対応です。)
障害年金について少しでも疑問、質問、不安のある方の相談にのり、「相談して良かった」「やるべきことが明確になった」と、相談後には気持ちが前向きに、軽くなれる様、耳を傾け、アドバイスすることを心掛けております。サポート依頼をするかどうかは後で決めれば良いです。まずはお気軽に相談ください。一緒に考え、解決していきましょう!

  

本日は知的障害のお子さんをもつお母さんと面談を行いました。

本日は知的障害のお子さんをもつお母さんと面談を行いました。別で受任したお母さんからの紹介でご連絡いただきました。

お話をお伺いしていると、知的障害は軽度に該当すること、自閉症の診断もあること、てんかんもあることなど色々な事情がわかってきました。

20歳前の障害年金の申請の相談で最近多いと感じるパターンです。

知的障害のみ、から自閉症やうつ病など他の精神疾患の診断もついてくるというパターンです。昔に比べると、精神疾患の認知や細分化の影響かもしれません。

症病名が複数あるということは、実はそれだけ申請においても気を遣わなければいけないということでもあります。

診断書は何枚、何種類いるのか、診断書作成医師は何人になるのか、病歴就労状況等申立書は疾患別あるいは疾患ごとの流れが区別できるようになっているかなど、実は相当複雑となってきます。

年金事務所での相談で済むこともありえますが、正直、担当者の知識、スキル等運に左右されると思います。

また、お一人ずつで病歴等の背景は違う為、正解がわからないというのも申請を難しくしている要因の一つです。

ある程度調べたりしながら、申請の準備をしていて、本当にこれでよいのだろうかと悩まれている方は多いかと思います。

専門家は多くの経験から、その方の一番良い形を導き出すことができます。

本当の姿で国の審査を受けて、その結果を受け入れることに疑問は無いかと思いますが、これでいいのかなぁという形で審査を受け、不支給や低い等級となったときに受け入れられるかどうかという問題が出てきます。

ご自身で請求をしている方の相談で、最初からこの方の申請内容は完璧だと思った経験は、正直一度もありません。

申請書類が一式揃っているという意味では完璧ですが、内容に関しては未整備、不十分ということが多いです。

障害年金の申請で少しでも悩まれているかた、合っているかどうか確認したいかた、遠慮なく問い合わせください。

実際に、電話やメールで解決してしまうような相談も多いです。

相談をしてみなければ、解決できるのか、複雑な案件なのか等はわかりません。皆様の問い合わせという勇気ある一歩をお待ちしております。