両変形性股関節症で障害厚生年金3級を受給できたケース
相談者
相談者:女性 40代 会社員
傷病名:両変形性股関節症
決定した年金種類と等級:障害厚生年金 3級
支給月から更新月までの総支給額:年額 約60万円 永久固定
相談時の相談者様の状況
折り込みチラシの問い合わせから受任した案件。
娘さんが人工関節置換手術をしており、それが障害年金の対象疾病となることを知り、お母様からご連絡いただきました。
医師から「先天的な疾患である」と言われていたため、先天性の疾患であると障害基礎年金の対象となるため2級以上でないと受給できないということもあり、一度専門家に聞いてみようということでした。
面談にて詳細をお伺いしたところ、医師作成の書類に「先天的」と記載されても受給は可能であると判断。
その旨お伝えし、自分たちではできないとのことで受任となりました。
相談から請求までのサポート
郵送でのやりとりをしながら進めていきました。
その際、医師に診断書の現症日(いつの状態についての診断内容なのか)の指示をしたところ、制度について知識のあまりない主治医だったからか説明を求められたり、記載内容についておかしな部分があり修正を依頼したりと、医師とのやり取りが多少大変でした。
制度の穴をつく方法での申請だったこともあり、年金事務所でも初見では担当者が「?」となりましたが、無事受理していただきました。
結果
障害厚生年金 3級 年間 約60万円 の受給が決定。
本人とお母様から、「受給できることができて本当に良かった」とのお言葉をいただきました。
申請書類の作成や医師とのやり取り、書類の内容、不備等の確認などを考えると、専門家である先生に依頼してよかったと言ってもらえて、本当に嬉しく思います。
この方が通院した病院は人工関節置換の専門の病院だったにもかかわらず、病院から障害年金の案内等は一切なく、先生の障害年金に関する知識もあまりなかったことから、本人やお母様が他の方でも知らない人が一杯いるからお力になってあげてほしいということも言われました。
障害年金に関しては、制度の認知度が低いこと、申請難易度が高いことが大きな問題であると考えます。
自分が対象であるか少しでも疑問に思った方は、当センターに相談してみてはいかがでしょうか。
無料でお話しお伺いさせていただきます。
この案件のように行動に移すことで、受給への道が見えてくるかもしれません。