【面談】てんかんの方と面談を行いました。
先日、てんかんの方と面談を行いました。
HPを見てお電話にてご連絡を頂きました。
ご自身達で進めていたが病院のカルテが残っていないとなり断念していたそうです。
その際にインターネットで専門家を調べ、だいぶ前から当センターのことは知ってはいたが、中々連絡できずに止まっていたとのこと。
最近になり症状も悪化し、就労もてんかんが原因で退職となってしまったことなどから申請してなんとか受給したいとなり連絡に至ったそうです。
電話でのヒアリングから可能性があるので面談へと移行。
面談にて詳細を確認すると、初診の日付が事前情報とは異なることが判明。
手元にある情報からだと二十歳過ぎたばかりのところが初診となりそうで、保険料の納付要件がクリアできない可能性が出てきました。
また、病歴そのものが定かではなく、初診が20歳前となる可能性もありそうです。
障害年金申請において、初診日が20歳前なのか後なのかは非常に大きな分岐となります。
20歳前初診の障害年金は無拠出(保険料納付を問わない、収める義務がないときに初診)であるためです。
今回のケースは一旦保険料の納付の確認と病歴解明のため、医療機関の持っている情報を集めることを案内いたしました。
それらの情報を元に再度申請について検討する流れとなります。
障害年金は保険料の納付を満たしていないと、いくら現在の症状が該当しても不支給になってしまいます。
今回のケースも何とか症状の審査まで辿り着ければよいと思っています。
そのために出来ることをして、再度検討したいと思います。
相談者さんに「自分たちが思っている以上に申請が複雑だったことが理解できたので、専門家に相談して良かった!」と喜んでいただきました。
相談を受けて良かったとモチベーションアップに繋がりました。
今回のケースのように蓋を開けてみないとわからない、情報を集めてみないとわからないということは多いです。
どんな情報をどこで収集するのか、どうしたら無駄や費用負担なくできるのかなどが分からないことも多いと思います。(今回は年金事務所への相談についてのちょっとしたテクニックを案内しました。)
当センターであれば上記について案内も出来ますので是非聞いてみてください。
当センターは、HP,メール、受給判定、LINE公式アカウントなど問い合わせ導線を多く準備しておりますので疑問、質問等がございましたら是非問い合わせてみてくださいね。
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