【面談】網膜色素変性症の方と面談を行いました。
先日、網膜色素変性症の方と面談を行いました。
この方は、過去に障害年金の申請をご自身で進められていた方で、2度ほど断念していました。
症状もどんどん悪化していき、文字の読み書きが非常に困難となってきたり、地面の段差で危険を感じるようになってきたこともあり、どうにか申請を終わらせたい状況となりました。
そこで役所で相談したり、社会福祉協議会を頼ったのですが、障害年金について細かい案内ができないと言われ、役所、社会福祉協議会両方で当センターの案内をされたということもありご連絡いただきました。
過去に自分で動いた際の書類が残っているとのことでしたので、それらを持参していただき、ご自宅付近の面談のできる場所でお話しをお伺いいたしました。
面談にて印象的だったのは、視力、視野の障害によりスマホや書類を見る時にかなりの近距離で見ざるをえなかったり、時には文章読み上げアプリで確認をされていたことです。
その状況から日常生活動作に大きな支障が出ていることが分かります。
また、過去準備した書類から、そのまま申請すると不利になってしまう箇所がいくつか見受けられることや2度の申請で診断書を作成していたが期限のこともあり、せっかく費用を掛けて診断書を作成したにもかかわらず使用できないことも判明しました。
過去に2度も断念していることからご自身での申請は困難であることも承知しており、依頼して進めたいというお気持ちも強いことから、受任となりました。
初診がきちんと認められるかという難所はありますが、ポイントを押さえて書類を準備していきたいと思います。
今回のケースの様にご自身で進めたが断念したというケースは多くあります。
保険料の納付要件や障害状態要件をクリアしている、すなわち障害年金の受給の権利があるのであれば受け取るべきだと思います。
しかし、その為には煩雑な障害年金申請を乗り越えなければなりません。
もしご自身での申請で躓いた、疑問が多くある、不安等がありましたら遠慮なくご連絡ください。
当センターは、HP,メール、受給判定、LINE公式アカウントなど問い合わせ導線を多く準備していますし、問い合わせていただいた方に対して必ずしっかりとヒアリングして回答させていただいております。
障害年金申請について少しでも疑問、質問等がございましたら是非問い合わせてみてくださいね。
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