【面談】知的障害、てんかんの方のご家族と面談を行いました。
先日、知的障害、てんかんの方のご家族と面談を行いました。
最初は知多郡武豊町の福祉施設「ゆめじろう」さんの相談員の方からご連絡頂きました。
傷病が複数あることもあり、サポートしきれない、不安ということから当方でサポートしてもらえないかとのことでした。
面談は、利用者さんということもあり、ゆめじろうさんで行いました。
お話をお伺いしていると、知的障害、てんかん、内反足の3つあり、通院歴も多少複雑でした。
一つずつヒアリングをしていき、上記、前2つの症状で審査を受けるのが妥当だと判断し、ご案内。
相談員の方もどのような基準で判断しているかを目の当たりにし、勉強になりましたと言っていただきました。
知的障害についての状況をお伺いしていると、よくある現症を目の当たりにしました。
それは、子供について「色々なことが出来ている」と言う親の姿でした。
当然ですが小さな頃から親としてずっと寄り添い、子供の手助けをするのが当たり前の生活をずっと送ってきています。
そのため、子供の状況を本当の意味で客観的に見ることが出来なくなってしまうのです。
そこで、当方から「○○○のようなことをご両親がしていませんか?準備、練習していませんか?」と投げかけると、現状がどんどん浮き彫りになってきました。
もし客観視できずに病歴就労状況等申立書を作成してしまった場合の審査への影響を考えると良いとは言えません。
そのような現状をお伝えすると、はっとしていたのが印象的でした。
また、「申請そのものは自分たちでできるよ」と同級生の親から聞いていたとのこと。
それについても「申請そのものが出来ることと結果については別」であることも説明させていただきました。
元々ご両親の意向としては専門家に任せたいということもありご依頼となりました。
受給権発生までには少し時間があるので、じっくりと準備をしていき、審査を迎えたいと思います。
面談終了間際にお母さんが、「20歳までの福祉系の申請は申請書類に必要最低限のことを書けば簡単に済んでいたのに、障害年金に切り替わると、途端に複雑になるんですね。こんなに大変だとは知らなかったので驚きです。」とおっしゃっていたのも印象的でした。
これも相談ではよくある感想ですね。
色々な事情から障害年金申請は複雑にならざるを得ないのですが、今回ご説明は割愛させていただきます。
何にしても、障害年金申請は非常に複雑なので当センターのような専門家がいるのです。
その複雑さ故に何がポイントとなるのかもわからないままで申請してしまうことも多々あります。
個々のケースで状況は変わりますが、必ず押さえなければいけない共通ポイント、独自ポイントがどのケースでもあります。
それは専門家だからこそご案内できる部分だと思います。
遠慮なく問い合わせてください。当センターはポイントとなる事項を惜しみなく案内致します。
問い合わせ方法を色々用意しておりますので、皆様のやりやすい方法で構いませんのでお問い合わせしてみてくださいね。
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