【面談】慢性GVHDの方と面談を行いました。(更新案件)
先日、慢性GVHDの方と面談を行いました。
インターネットで当センターのHPを見てご連絡いただきました。
免疫低下、疲労感、呼吸困難等様々な症状があり、就労も困難ということでした。
お電話での段階では障害年金の申請をお願いしたいという話でしたが、面談にてよくよく話を聞いてみると、障害年金の受給権を既にお持ちの方で、更新で停止になっているという状態でした。
初回の申請はご家族主導で行われた様で、本人が状況をほとんど理解できていないとのことでした。
更新のタイミングで診断書を作ってだしたら停止となり、それ以降ずっと放置されていたそうです。
ひょんなことから「GVHDの認定基準ができた」と知って調べ始めたそうです。
実際に平成29年12月1日の認定基準の一部改正により、今までは症状の現れている臓器の障害として申請していたが、「慢性GVHD」として申請できるようになりました。
我々専門家は当然知っていたことですが、当人や医療機関従事者の中には知らない方も多くいるのが現状です。
当センターの専門性の高さを評価いただき、ご依頼となりました。
また、今回は更新停止となってからかなり時間が経過しているので、そこも考慮に入れて申請していきます。
慢性GVHDは様々な症状があるため、諸症状を如何に診断書に記載するかが大切になってきます。
症状が進行しているということや経済的な不安があるということなので、それらの解消に少しでも近づけるよう頑張っていきたいと思います。
今回のように問い合わせから多くのことが見えてきます。
問い合わせたからこそ疑問や質問の解消にもつながります。
他のコラムでも述べましたが、専門家に問い合わせてみるということは本当に大切なことです。
問い合わせをするということは当人にとって本当にエネルギーがいることだと思います。
だかこそ、当センターでは親切、丁寧に対応させていただいております。
当センターは様々な問い合わせ方法を準備しておりますので、ご自身のやり易い方法で遠慮なく問い合わせてみてくださいね。
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