【面談】うつ病、自閉症スペクトラム障害の方と面談を行いました。
先日、うつ病、自閉症スペクトラム障害の方のご家族と面談を行いました。
障害年金のことを知り、よくわからないことからインターネットで検索してご連絡を頂きました。
障害年金のことを知ったきっかけは福祉施設担当者からだったそうですが、担当者も状況が複雑であったり、この案件だけに注力できない状況でもあり、協力したいが限界があるとのことでした。
ご家族とのやり取りでは中々話が見えてこず、進展しなさそうだったので、福祉施設の方と直接ご連絡をとり、今後のやり取りを決め、ご家族、担当者、当方の3者での面談となりました。
↓福祉施設詳細は下記です。
本人の特性上、信頼している人以外とのやり取りが非常に困難であり、病歴を紐解くだけでも苦労を要する状態でした。
初診についても、病歴が長く、複雑であり、確定的な証拠が取得できるかどうかがポイントの一つとなりました。
とりあえず、病院に連絡を取り情報収集をするという所から始めます。
その情報を元に、今後の方針を決定していきます。
また、障害年金だけの話以外にも、老齢年金についても案内をしておいた方が良いと判断し、老齢年金について、障害者特例請求について、障害年金と老齢年金の受給方法についてなどを案内させて頂きました。
当方は障害年金専門ではありますが、年金事務所相談員の経験から、年金について幅広い案内が出来ます。
相談者にとって、障害年金以外も経済的なプランを立てる際に関係してくることが多々あります。
今回のケースでは障害年金の申請についてと老齢年金の受給額の案内についてを同時に進めていくつもりです。
本人以外の家族の疲弊もあることから、少しでも本人、家族の環境を良い方向にできるよう頑張っていきます。
また、福祉施設関係者の方からは、説明が非常にわかりやすく、面談の中で勉強になることが非常に多く助かりますとのお言葉を頂き、今後、他の職員や利用者向けに勉強会をお願いしたいというはなしになりました。
当方としては、少しでもお力になれるのであれば遠慮なく頼っていただきたいという姿勢ですので、喜んで受けさせてもらいました。
きっかけは何にせよ、相談することから状況は変わっていきます。
問い合わせの一歩を踏み出すのは勇気がいると思いますが、その労力に見合っただけの回答をさせていただきますので、是非問い合わせてくださいね。