先日、脳出血の方と面談を行ってきました。
皆様、人によっては10連休近くなるGW、いかがお過ごしでしょうか。
改元があり、「平成」から「令和」になりましたね。
「令和」になっても当センターをよろしくお願いいたします。
さて、当センターも連休にはしておりましたが、お客様の問い合わせには迅速に対応できるよう、工夫をしながら対応、休暇を過ごしておりました。
そんな中、先日、脳出血で後遺障害が残ったかたと面談を行ってきました。
この方はHPから連絡を頂きました。メールでのやり取りをし、実際に面談となりました。
メールでのやり取りでは少なくとも3級には該当しそうだとの予測でしたが、実際にお会いするとそれより軽いのではないかという印象でした。
また、身体障碍者手帳の申請を進めているところでもあり、その診断書を拝見させて頂きました。
その内容からやはり、かなり軽い内容で、また、診断内容も少し不足している印象を受けました。
面談では正直に、今の状況では需給は難しいこと、診断書内容が不足している可能性をお話しさせて頂きました。
他の事務所では少しでも売り上げにしたいというビジネス的観点から、受給の可能性が低いことを案内せずに、受任の流れにする事務所があります。
それに関してはそれぞれに事務所の方針ではあるので否定はしません。
一方で当センターでは受給の可能性が低い場合は必ず案内させていただきます。
それは、受任となれば費用の負担が発生してしまうからです。
障害年金申請を考えている方の多くは、経済的な不安を抱えており、また、障害年金制度というのは、所得の補填という意味合いが強いものであります。
そのような背景を考えたときに、事務所の売り上げを優先し、経済的負担をお客様に強いるということが、私自身の良心に反し出来ません。
なので、必ず、受給の可能性に関しては包み隠さず、本当の見解を案内させていただいております。
その判断を聞いて、なお、可能性が0でなければ審査を受けてみたいという意見もあります。
その場合は、全力でサポートさせていただいております。絶対に手を抜くことはありませんので安心してください。
今回は国の審査を受けたいとの希望があるので受任となりました。
症状としては、肢体の感覚麻痺だけでなく高次機能障害もあるため、その2つをしっかりと診断書に起こし、審査に臨む予定です。
障害年金申請は、制度が複雑で、申請が難しい、受給決定となれば金銭の直接給付となる、というだけでなく、申請者の就労、日常生活の今後の決定に影響することや障害年金という制度を知ってしまったが故に、自分が該当するか気になってしまうなど、その人の状況、心境に大きく影響するということを専門家として肝に銘じておかなければならないと考えています。
皆さんの悩みなどの解決に少しでもお役に立てるよう、専門家として日々精進しております。
問い合わせから良い変化へと繋がったというお話は多くあります。
問い合わせは無料です。遠慮なく問い合わせてくださいね。