本日は1型糖尿病の方との面談を行いました。
本日は1型糖尿病の方との面談を行いました。
ホームページを見てのご連絡でした。
申請の為、年金事務所にも何回か足を運ばれており、ご自身での申請を考えていたようですが、制度的に良く分からないことや遡及をしたいがどうしたらよいのか等悩まれていたとのこと。
実は私が年金事務所の相談員の時に初期に1度担当したことがある方で、検索して顔写真を見て、この方ならと思い、相談いただきました。
余談ですが、お顔を拝見したときに、どこかで見たことがあるなぁという印象だったのですが、お話聞いてすっきりしました。
遡及をしたいとのお話でしたが、糖尿病はゆっくりと進行していくケースが多いことや認定基準が変わったこともあり、認定日がかなり前だと検査項目が足りないことがあり、遡っての請求は難しいということを案内し納得頂きました。
また、初診だと思っていた病院での受診状況等証明書にその前に通院した先があることが記載されており、その記憶がないため、初診日の証明ができず、申請をあきらめなければならないのではないかという不安もあったようです。 それに関しては障害年金専門でやっている社労士には当たり前ではあるが、一般には知られていない証明方法が当てはまることがわかりました。
専門性の高い策を打たなければ審査まで辿り着けないことが十分に理解できたこともあり、受任の流れとなりました。
障害年金の相談をどこにしていいのかわからない人や年金事務所に相談しに行ったけど、わからない、対応が冷たい、一般的なケースしか案内されないなど、本来は申請できる方が、知識や情報がないというだけで申請ができない、していないというケースが非常に多いと感じます。
専門で行っている当センターののようなところであればこそ、判明すること、わかることが多くあります。
知人、役所、年金事務所への相談の後でも構いません。専門家への問い合わせというのは非常に価値があると言うことがわかると思いますので、 遠慮なく問い合わせてみてくださいね。