【コラム】本日はうつ病の方との面談を行いました。
こんにちは。愛知・知多障害年金相談センターの伊藤です。
本日はうつ病の方との面談を行いました。
症状の推移としては波があるものの少しずつ良くなってきており、現在はB型就労で社会復帰への調整を行っている方です。
その作業所で障害年金に該当するのではとの話があり、インターネットで調べてご連絡いただきました。
お話しを聞いていると病院の先生からは、「就労しているからもらえない」などの否定的なことを言われているようでした。
しかし、これは正しくはありません。まず、普通就労とA型、B型就労、障害者雇用は違いますし、普通就労でも会社からの協力もあり、就労形態に相当な配慮がある場合もあります。
単純に「就労しているからもらえない」というのは判断が早いと考えられます。
そのこともしっかりと説明し、申請は非常に煩雑なため依頼するとの流れとなりました。
専門家として見ると、症状や医師との関係を考慮すると申請はより難易度が上がります。
一方で本人やご家族が申請するとなると、必要書類を準備することだけに気がいってしまい、本来であればそのまま申請すると不利である状況にもかかわらず提出してしまっているパターンも大変多く見受けられます。
費用が掛かることを懸念されるのは当然だと思いますが、費用が掛けるからこそ、受給の可能性が上がり、受給等級、金額も上がりますし、手間も大幅に省けます。
当センターでは障害年金制度、申請方法、ポイント、費用、その他、相談者が納得するよう丁寧でわかりやすい説明をしております。