この記事を書いた人

伊藤 斉毅
伊藤 斉毅

社会保険労務士 伊藤斉毅(いとう きよたか)

当サイトをご覧いただきありがとうございます。当事務所は愛知県知多地域を中心に、県内全域を対象として、障害年金の申請サポートを行っております。(※相談は全国対応です。)
障害年金について少しでも疑問、質問、不安のある方の相談にのり、「相談して良かった」「やるべきことが明確になった」と、相談後には気持ちが前向きに、軽くなれる様、耳を傾け、アドバイスすることを心掛けております。サポート依頼をするかどうかは後で決めれば良いです。まずはお気軽に相談ください。一緒に考え、解決していきましょう!

  

【面談】被殻出血の方と面談を行いました。

※治療環境を整備して申請へ臨むケース

先日、被殻出血の方と面談を行いました。

今回のケース、実は地域の社会福祉協議会さん開催の「障害年金についての勉強会」開催後の個別面談で相談を受けたご家族でした。

個別面談では、まず、脳血管疾患による認定日の特例請求ができるかという話から始まりました。

発病までの経緯、現在の通院状況などをヒアリングすると、特例請求は認められる可能性が低そうでした。

また、症状のヒアリングをすると肢体障害だけでなく、高次脳機能障害も顕著であることが判明。

一方で、高次脳機能障害についての診断書の作成が難しそうであることもわかりました。

本人の症状を出来るだけ審査には見て欲しいということで、認定日まで時間があるので、肢体だけでなく高次脳機能障害について診断書が作成できる環境を作りましょうとご案内。

その後、再度ご連絡があり、少しタイミングとしては早いが、原則の認定日請求に向けて動き始めたいといことで面談実施。

肢体障害についての通院状況、そして高次脳機能障害についての環境確保などについてのご報告があり、タイミングは明確ではないものの肢体、高次脳機能障害の療法を審査に見てもらえそうな状況が整ったことが確認できました。

今後もフォロー、サポ-ト、アドバイスをして欲しいとなり、ご依頼となりました。

本人の状況を目の当たりにすると、症状に応じた妥当は等級決定は必須です。

その様な結果にするために、しっかりとサポ-トしていきたいと思います。

今回のケースの様に脳出血、脳梗塞後、後遺障害として肢体障害が残るだけでなく、言語障害、高次脳機能障害も残るということは多いです。

一方で通院環境のこともあり、上記2障害(言語、高次脳)について、「診断はされているものの診断書が書けない」となることも多いです。

そうなると、審査に伝わらない後遺障害があるままで結果を出さなくてはならないとなってしまいます。

通院環境や主治医の考え方によって、出来る、出来ないが分かれてはしまいますが、出来るだけ本人の全ての障害状態を見てもらい結果を出したいものです。

障害年金の申請は、申請そのものも大変かもしれませんが、申請の為の下準備、環境準備も実は重要になります。

皆さんの申請は環境は整っていますでしょうか?

不安、疑問があれば是非問い合わせしていただき、聞いてくださいね。

当センターでは、相談者が問い合わせしやすい様、HP、メール、受給判定、LINE公式アカウントなど問い合わせ導線を多く準備しておりますので、やりやすい方法で是非問い合わせてみてくださいね!

LINEで簡単にご相談できます。

LINEをお使いのお方はLINEを使って簡単にご相談することができます。

※公式アカウントの登録はこちら↓
問い合わせフォーム

このページには直接アクセスできません。