【面談】発達障害、軽度精神遅滞の方と面談を行いました。
※自身で申請を考えていたが、大変だと理解されご依頼となったケースです。
先日、発達障害(ADHD,アスペルガー症候群)、軽度精神遅滞(二次障害として双極性障害、統合失調症の症状有)の方と面談を行いました。
今回のケースは、公式LINEアカウントからの問い合わせで始まりました。
最初は自身で申請するつもりで調べたりしていたそうで、問い合わせでは「来月中には申請を済ませたい。遡及請求はできるか?」という内容でした。
精神遅滞と発達障害、また精神疾患が混在しており、医師がどの診断名で作成するのか、今までの経緯はどうなのかで回答がかわってしまうことを案内し、質問を繰り返しながら情報を集めました。
まず申請は発達障害と二次障害がメインとなる可能性が高いこと、その場合遡及請求も可能であることご案内。
また、現在就労中ということでしたので、就労状況についてもヒアリング。
職場での配慮、援助はある様子、しかし収入も一定以上あるとのこと。
その他集めた情報から考えると、どちらに転んでもおかしくはない状況でした。
回答を踏まえ、面談で話を聞いて申請、依頼について考えたいとのご希望により面談実施。
面談で傷病、病歴、年金加入制度などを再度ヒアリング。
事前の想定と変らず、申請は発達障害と二次障害での申請、遡及請求については通院自己中断期間にあてはまり、診断書作成不可ということが判明したので事後重症請求になる旨ご案内。
ポイントは「就労、住民票上単身」という2点です。
この2点をしっかりとフォローしてやりながら書類作成をする必要がある旨ご案内。
また、費用、依頼後の流れを案内し、依頼するかは納得するまで考えてからでよい旨お伝え。
面談当日は日常生活をフォローしている交際相手と一緒に来ていたのですが、その場で二人で話し合って、
「依頼をすることに決めました。」と言っていただきご依頼となりました。
信頼してもらい依頼を決断してくださったということを裏切らないよう、さらに期待に応えられるようにサポートしていき、最善の形で審査を受けたいと思います。
今回のケースの様に、「自身で申請を考えて調べたり動いたりしていたが、障害年金の申請の煩雑さを目の当たりにして疑問、質問が溢れてしまい悩む」という相談は良くあります。
それは当然のことであり、おかしいことではないので安心してください。
ただし、そのまま思い悩む状況が続くのは心身にとっていい影響はありません。
年金事務所や役所、はたまた当センターの様な専門家に相談してみましょう!
その中でも、少しでも良い形で進めたいとなれば「最初に専門家への相談」をお勧めします。
専門家への相談後に年金事務所等に行っても良いですし、遅くはありません。
当方としては「不確定な情報を相談時に話してほしくない」という想いがあります。
相談は記録に残ります。
だからこそ、正しい相談内容であるべきです。
「何が正しいか、何を話してよいのかわからない」と思う方も多いでしょう。
だからこそ、専門家にまずは問い合わせをしてみて、理解を深めたり、整理をしてもらいましょう。
当センターでは問い合わせに対して、本人、家族が理解できる様説明致します。疑問、質問にはしっかり回答させていただいております。
遠慮はいりません。問い合わせに費用もいりません。
当センターでは、相談者が問い合わせしやすい様、HP、メール、受給判定、LINE公式アカウントなど問い合わせ導線を多く準備しておりますので、やりやすい方法で是非問い合わせてみてくださいね!