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末期腎不全で障害基礎年金2級を受給できたケース（初診の証明を病院で作成できなかったが受給できたケース）
相談者
相談者：女性 50代 常滑市
傷病名：末期腎不全
決定した年金種類と等級：障害基礎年金2級
支給月から更新月までの総支給額：年額約78万円 更新まで約403万円
相談時の相談者様の状況
今回のケースは、別件でサポートしたお客さんのお知り合いの方で、
「ここにお願いしたら、受給できないと思っていた障害年金が受給できるようになったんだよ。弟もあなたと同じ透析で受給できるようにもなったし、あなたも困っているならお願いしてみたら？」
と紹介されご連絡を頂きました。
お話しをお伺いしていると初診がかなり前であること、遠方であること、記録が残っていないことから、初診の証明ができずに困っているとのことでした。
自分達では手に負えないし、実績のある専門家に任せたいとなり、受任となりました。
相談から請求までのサポート
最初の病院、2番目の病院と受診の証明が取れなかったのですが、領収書等を残していたことから、それらを客観的な証拠として使うことにしました。
初診日の証明が取れない場合でも受診状況等証明書はどこか作れる病院で作成する必要が有る為、3番目の病院で作成。
実は最初と2番目の病院の初診が眼科であったこともあり、単なる日付だけの客観的な証拠だけでは医学的因果関係が認められない可能性もありました。
しかし3番目の病院では紹介状が残っており、今までの経緯がしっかりと記載されていたこともあって因果関係の心配も払拭されました。（ここで一つ方策をうってはいますが、一般的ではない特殊な方策のため割愛します。）
初診の特定も目途が付き始めた段階で診断書作成。
診断書を依頼する病院は、経験的に不備が非常に多い病院であり、あらかじめ作成案内含め手をうってはいたのですが、案の定不備があり、修正をしてもらう羽目になりました。
何はともあれ診断書も作成でき申請へと移りました。
結果
障害基礎年金 2級
無事に受給決定となりました。
初診についても特に問題なく認定されました。
本人にも「無事に決まって、お願いして良かった」と喜んでいただけました。
糖尿病、腎不全は病歴の長さから初診の特定で行き詰ってしまうケースは非常に多いです。
しかし、年金機構もなるべく認められるように認定について検討してくれます。
ご自身達では調べても中々出てはこなくても、実は初診の認定の為の施策は多くあります。
現在の病状は等級に該当しているのに、初診の特定ができないだけで不支給となるのは納得もしにくいと思います。
やれるだけのことをやってみて審査を受ける、これであれば結果も受け入れやすいと思いますし、
今回のケースの様に手を尽くした結果、受給に繋がることも良くあります。
しかし何が出来るのかなどがわからないのも障害年金申請ではないでしょうか。
当センターでは頂いた情報を元にポイントや施策を導き出し、案内させていただいております。
しかし、問い合わせが無ければ案内が出来ないのも事実です。
当センターではどんな些細な疑問質問でも回答させていただきますし、問い合わせ方法も沢山用意しております。
皆さんのやりやすい方法で構いませんので是非問い合わせてみてくださいね。
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