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伊藤 斉毅
伊藤 斉毅

社会保険労務士 伊藤斉毅(いとう きよたか)

当サイトをご覧いただきありがとうございます。当事務所は愛知県知多地域を中心に、県内全域を対象として、障害年金の申請サポートを行っております。(※相談は全国対応です。)
障害年金について少しでも疑問、質問、不安のある方の相談にのり、「相談して良かった」「やるべきことが明確になった」と、相談後には気持ちが前向きに、軽くなれる様、耳を傾け、アドバイスすることを心掛けております。サポート依頼をするかどうかは後で決めれば良いです。まずはお気軽に相談ください。一緒に考え、解決していきましょう!

  

左乳癌、多発骨転移、多発転移性骨腫瘍で障害共済年金1級を受給できたケース

相談者

相談者:女性 50代 半田市

傷病名:左乳癌、多発骨転移、多発転移性骨腫瘍

決定した年金種類と等級:障害共済年金1級

支給月から更新月までの総支給額:年額約218万円 更新まで約835万円

相談時の相談者様の状況

今回のケースは、年金事務所で相談を受けた方で、その後申請についてインターネットで調べていたそうです。

その後、当センターのHPを見て「この人であれば話し易かったしもう一度相談してみよう」となってご連絡頂きました。

申請については旦那さんが動いていたので、相談や面談は旦那さんとのやり取りが主体で行っていきました。

乳がんになり、治療後数年は日常生活を普通に過ごされていたのですが、再発転移してしまい、ほぼ寝たきりとなってしまったとのことでした。

出勤は出来ていないものの在籍状態であることと、在籍者の病気等に対する福利厚生制度が非常に手厚く、給与、傷病手当(原則、独自の長期的給付含む)も支給されることから

最初は障害年金申請は休職から1年半経過まではしない方が得をするのではないかという状況でした。

しかし、しっかりとヒアリングさせていただき、福利厚生制度の担当者にもいろいろ確認してもらったところ、給与、傷病手当、障害年金の3つで合算してもらえる形も見えてきたため、すぐに申請に移ることとなり、ご依頼となりました。

障害年金だけでなく他の制度、会社の福利厚生制度などとの兼ね合いを検討する必要のあるケースがあり、障害年金だけでも複雑難解だと感じる方も多く、どうして良いのか分からなくなってしまうことも多いようです。

今回は相談の段階でそれも含めてしっかりと情報収集、検討させていただき、納得してご依頼となりました。

相談から請求までのサポート

初診の特定については年月的にも大きな問題なくすることができました。

ただ気を付けなければいけないのは、初の癌と今の癌(骨腫瘍等)の因果関係の有無です。

これが医学的に認めれなければ初診日変更となり、状況によっては申請が出来なくなる(認定日を待つ)ことになってしまいます。

今回は医師への確認含め、受診状況等証明書の内容的にも問題なく進めることができました。

病状の整理については、本人の日常生活が如何に大変化を浮き彫りにしたり、旦那さんの介助の必要性をしっかりと整理し、診断書作成用資料と病歴就労状況等申立書を作成。

次にそれら資料を元に診断書作成に移りました。

診断書内容もしっかりと現状が表されていたこともあり、申請へと移りました。

結果

障害共済年金 1級 

無事に受給決定となりました。

共済組合だと、受給が決まってから追加で出す書類の案内が来ることもある為、今回は「受給が決まるからこれらを追加で提出してください」の様な案内が来ました。

その後はそれらの書類を揃え提出。

しかし共済組合提出後はここからも少し長い部分があります。

共済組合で決定し、通知や支払いが始まるのですが、基礎年金部分は年金機構の支払いとなります。

そのため、共済組合の決定後、その情報が回付され年金機構で決定、通知、振り込みとなります。

なので共済からの振込から数か月遅れて年金機構分が支払われるため注意が必要です。

何にしてもとりあえず受給が決まり、かつ状態をしっかりと加味していただけたようで1級という結果となったのも喜んでいただけました。

ご自身達で申請するには、旦那さんも仕事があり、妻への介助があったりで時間の捻出が難しく、また申請そのものが共済組合(時に年金機構にも)相手で難しいこともあったので依頼して本当に良かったと言って頂けました。

障害年金の申請はそもそも制度が複雑かつ書類として揃えるにしても内容が重要にもかかわらず、その内容についてもどうしたらよいのかわからないとなるケースが多いです。

だからといって諦めてはいけません。

当センターのような専門家の意見を聞くだけで理解が深まったり、申請が前進する可能性は十分にあります。

当センターは説明もわかりやすいと言って頂けることも多いので、少しでも疑問質問があれば是非きいてみてください。

問い合わせ方法も電話、メール、受給判定等様々な手段を用意しておりますし、最近ではLINE公式アカウントからの問い合わせも多いです。

どんな些細な疑問質問でも遠慮なく、お客様のやりやすい方法で問い合わせてみてくださいね。

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