注意欠陥多動障害、強迫性障害で障害厚生年金3級で更新継続できたケース
相談者
相談者:男性 50代 刈谷市
傷病名:注意欠陥多動障害、強迫性障害
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
支給月から更新月までの総支給額:年額約62万円 更新月まで約124万円
相談時の相談者様の状況
この方はHPをみてご連絡頂きました。
初回の申請自体は他事務所へ依頼して受給できるようにしたそうですが、その事務所の社労士が事務所を閉めるということになり、更新の時は別事務所を探してくださいと言われてしまったそうです。
そのためインターネットで検索していて、当事務所はエリアが離れてはいるが対応が一番良かったこともありお願いしたいと思っていただけたそうです。
細かい部分が気になったり、不安に感じてしまうので自分では申請することができないということでご依頼となりました。
相談から請求までのサポート
今回は更新案件なので診断書の作成のみとなります。
だからこそ逆に難しい点でもあります。
診断書の内容が現実と相違しないよう、前回作成時との症状や状況の違いは何かを洗い出し、資料を作成。
この一手間が結果に大きく影響します。
資料を添えて診断書を作成し、申請へと移りました。
結果
障害厚生年金 3級 で更新継続決定
提出してから年末年始も挟んだからか3か月少し掛かりました。
更新は診断書のみの提出ですが、審査も前回の症状と比較して審査を行うので時間は掛かります。
結果がすぐに出ると思っている方も多いので注意が必要です。
基本的に審査には相当時間が掛かると考えておいた方が気持ちが楽だと思います。
無事に更新で継続され本人もほっとしていたご様子。
発達障害かつ就労中ということもあり、難易度としては高めのケースでした。
今回はしっかりと状況ヒアリングしたものを資料として作成し、診断書作成の際に主治医の先生が資料を参考にして下さった点が結果に結びついたのだと思います。
更新案件は診断書提出だけなので簡単に考える方が多いですが、実際に更新で停止になるケースは多いですので注意が必要です。
当センターでは初回の裁定請求、更新、審査請求、再審査請求、その他の疑問質問等幅広く相談にのっておりますので、まずは問い合わせてみてくださいね。