両網膜色素変性症で障害厚生年金2級を受給できたケース
相談者
相談者:男性 50代
傷病名:両網膜色素変性症
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
支給月から更新月までの総支給額:年額約218万円 更新月まで約472万円
相談時の相談者様の状況
この方はHPをみてご連絡いただきました。
エリアとしてはそこそこ離れた地域の方でしたが、HPで顔写真が出ているのをみて、いい人そうとのことで問い合わせいただきました。
何度かメールで制度や認定基準の案内などのやり取りをしていて、一度面談をさせていただき、後日依頼したとのお言葉を頂きました。
視力障害ではなく視野障害で、本人は大丈夫だというものの、私がお会いした際に見ていると、とても危険に見えました。(ぶつかる、転倒などの可能性が非常に高そうな感じです。)文字を書くにも通常よりは時間が掛かったりすることもあり、なんとしてでも受給をしなければという気持ちになりました。
相談から請求までのサポート
初診より同一の病院へ行っていたこともあり、初診日の証明は問題ありませんでしたが、測定方法が聞きなれないような方法もあるため、まずは医師に認定基準を案内したりというところに重点を置きました。
病院、医師によっては障害年金申請自体したことがないところもあり、今回の病院も不慣れだということでした。
病歴についても、この疾病だと良く審査から返戻になる理由というのを把握しているので、ポイントを押さえながら作成していきました。
初回の問い合わせからは時間が掛かりましたが、受任となってからは無駄なく申請までいけたと思っております。
結果
障害厚生年金 2級
無事に受給が決定しました。本人さんとの信頼関係もあり、大変喜んでいただきましたし、私自身も本当に嬉しい結果となりました。
本人での申請は到底できなかったので本当に助かったとのお言葉を頂くときに、いつも思うことがあります。
実際に依頼をいただいたとしても、100%我々の力ではなく、お客様や病院、医師のご協力の上で成り立っているということです。
国の審査を一番良い形で受けるための最大限のサポートを提供させていただいておりますが、それはお客様と力を合わせて最も良い形になるのです。
理想の形を目指す為、お客様の負担は最小限に抑えつつもご協力いただくというのは、障害年金申請においての知識ではない経験等が必要だと感じております。
障害年金申請を専門と掲げている事務所は、インターネット上にはたくさんあります。
しかし、サポートを担当する人がご自身と合うのかどうかはわかりません。
お住まいと近いことが条件としてあるかとは思いますが、
障害年金申請は本人にとっても非常に大切な申請ですので、「この人ならお願いしたい」という気持ちにならなければ、一旦他を探してみることも視野にいれておきましょう。
おそらく、結果に影響があると思います。
今はインターネットの普及から電話だけでなくメールでも問い合わせることができますし、実際に面談をすることもできます。
お顔を合わせる前と後、両方で相手を見極めながらご依頼を検討してみてください。
当センターには相談して良かったという声がたくさん届いておりますので、選択肢の一つとしてお気軽にお問合せ下さいね。