この記事を書いた人

伊藤 斉毅

社会保険労務士　伊藤斉毅（いとう　きよたか）

当サイトをご覧いただきありがとうございます。当事務所は愛知県知多地域を中心に、県内全域を対象として、障害年金の申請サポートを行っております。（※相談は全国対応です。）
障害年金について少しでも疑問、質問、不安のある方の相談にのり、「相談して良かった」「やるべきことが明確になった」と、相談後には気持ちが前向きに、軽くなれる様、耳を傾け、アドバイスすることを心掛けております。サポート依頼をするかどうかは後で決めれば良いです。まずはお気軽に相談ください。一緒に考え、解決していきましょう！

　　

うつ病で障害厚生年金3級を受給できたケース

※パート・アルバイト就労中だが決定したケース。

相談者

相談者：女性　40代　大府市

傷病名：うつ病

決定した年金種類と等級：障害厚生年金3級

支給月から更新月までの総支給額：年額約58万円　遡及含め更新まで約102万円

相談時の相談者様の状況

今回のケースはHPをみてお電話にてご連絡頂きました。

「障害年金のことを知り、主治医に相談した。診断書を書いてくれるとの回答だったし申請を進めていきたい。

しかし、どの様に進めていけばよいのかわからないので教えて欲しい。」とのこと。

ということで、いつも通り、これまでの通院歴や症状、日常生活状況についてヒアリング。

通院歴はシンプルでしたが、症状としては家事はきちんとできておらず、家族のフォローが必要な状況。

また、元々職場でのオーバーワークが原因であり、就労形態を切り替え、パート・アルバイト就労をしているが、就労もままならない状況とのこと。

総合的に考えて、ヒアリング段階では3級に該当してもおかしくないと判断しご案内。

主治医の先生も障害年金の申請を前向きに考えている状況なので、審査を受けてみる価値は十分にある旨もご説明。

後日、家族と相談し、サポートをもらいながら申請をしたいということとなり、ご依頼となりました。

相談から請求までのサポート

初診から現在に至るまで、同一病院であることもあり、症状、就労についての整理に注力。

特に現在の日常生活内容、能力、就労状況について具体的にヒアリングしまとめました。

診断書作成では日常生活、就労状況について具体的に記載してもらえました。

現実と相違ない内容の書類一式が揃ったので申請へと移行しました。

結果

障害厚生年金　3級

無事に受給決定となりました。

形式上就労しているという中で受給決定となりましたが、これは就労の点についてしっかりと対策を打ったからです。

単純に就労出来ているのか、形だけ就労となっているのかでは大きな差があります。

職務内容、勤務実態、職場からのフォローなどもどのようになっているのかも大切な情報です。

それを病歴就労状況等申立書に落とし込むことも重要ですが、それ以外の書類にも記載してもらうことが更に重要になります。

障害年金の申請は書類審査です。

だからこそ、その書類に落とし込むということが最重要となってきます。

どんなことがプラスに、マイナスに働くかが分からない方がほとんどだと思います。

我々専門家はそれを踏まえて準備、作成、まとめを行いますので、結果が違ってくることも多々あります。

障害年金の申請は非常に奥が深いです。

申請の際は一度専門家の意見を聞いてみてはいかがでしょうか。

当センターは問い合わせ方法も沢山用意しておりますので、皆さんのやりやすい方法で構いませんので是非問い合わせてみてください。

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