自閉症スペクトラム症(ASD)、注意欠陥・多動症(ADHD)で障害基礎年金2級を受給できたケース
※2回目の申請で無事に受給決定となったケース。
相談者
相談者:男性 40代 日進市
傷病名:自閉症スペクトラム症(ASD)、注意欠陥・多動症(ADHD)
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
支給月から更新月までの総支給額:年額約78万円 遡及含め更新まで約130万円
相談時の相談者様の状況
今回のケースは、HPを見てお電話にてご本人の方からのご連絡で始まりました。
「色々調べて、自身が発達障害であることが確定的であり、手帳も取得したので障害年金も申請したい」とのこと。
ご本人が非常に熱心に発達障害について調べられており、今までのエピソード等を事細かに話してくれました。
これも自身が自閉症であり、どうしても話したいから聞いて欲しいという前置きがありました。
いつもであればヒアリングするながれですが、本人が話し終えた段階でほとんど情報が揃っていたので、
受給の可能性があることご案内。
可能性があるのであれば依頼したいが、何より直接話をしたいということになり、ご家族同席で面談実施。
面談では状況整理、申請の場合の流れ、また可能性等をご案内し、ご家族も納得の上でご依頼となりました。
相談から請求までのサポート
まず初診の証明の取得から動きました。これは特に問題なく作成できました。
作成までの間に症状の整理を実施。
診断書作成に移行したのですが、その際に本人と医師が口論となるなどのトラブルがありました。
しかし、傷病の特性上致し方が無いということも医師はわかっていたこともあり、診断書作成拒否とはなりませんでした。
診断書作成後、診断書には今まで当方がきいたことのないエピソードが記載されていました。
審査から指摘されるか非常に微妙なラインでしたので、とりあえずは申請へと移行。
その後、審査より疑義照会が入り、その部分について対応を余儀なくされました。
そこで医師に事情説明し診断書についての補足を依頼。
その後再提出し結果を待ちましたが、不支給となってしまいました。
実は不支給となっておかしくない要素が1点あり、それは事実でもあったことから致し方ないと思います。
逆に、その事実が変われば可能性があるということも明確になりました。
その後一定期間経過後、事実の解消となり再度申請へと移行。
結果
障害基礎年金 2級
無事に認定となりました。
1回目の申請で症状以外の点は全てクリアしていたので、2回目はマイナス要素のポイントカバーだけでした。
それについては事実の変更も伴っていたこともあり、無事に受給決定に繋がりました。
1回目の不支給理由については結果送達後速やかに調査、分析、ご家族への説明もしていたことから、
2回目の申請タイミングですぐに申請に移ることができました。
今回のケースの様に1度不支給結果となっても再申請し受給となることはあります。
障害年金の申請を諦めるかどうかの判断は正しく出来ているでしょうか?早計ではありませんか?
問い合わせでも「一度申請して不支給となってしまいました。でも諦めきれません」と言う様なケースはあります。
そこでこれまでの申請の状況を教えていただき、ケースによっては再申請でも難しいという場合もありますが、
再度挑戦してみる価値があると判明することもあります。
当方と一緒に検討してみませんか?
何が理由なのか、どうしたらポイントをクリアできるのかなどを専門家と一緒に考えてみましょう!
一緒になって検討することで納得できる部分もあると思います。
当センターではどんな状況でも問い合わせを受け付けているので遠慮なく聞いてくださいね。
当センターは問い合わせ方法も沢山用意しておりますので、皆さんのやりやすい方法で構いませんので是非問い合わせてみてください。
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