自閉症スペクトラム障害で障害基礎年金2級を受給できたケース
※家族申請で途中放置となっていたが、最終的に5年遡及認定となったケース。
相談者
相談者:男性 30代 大府市
傷病名:自閉症スペクトラム障害
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
支給月から更新月までの総支給額:年額約78万円 遡及含め更新まで約792万円
相談時の相談者様の状況
今回のケースは、公式LINEアカウントよりご連絡を頂きました。
「数年前より主治医や障がい者相談支援センターの支援員から障害年金の申請を勧められ、役所へも話を聞きに行ったが、結局数年かかっても申請までに辿り着けておらず、今に至ってしまった。サポートをお願いし、申請を完了させたい」とのこと。
最初は障がい者相談支援センターの一室をお借りしての面談実施予定でしたが、諸事情により変更となり、ご自宅での面談となりました。
ご両親で進めるつもりだったが何年も放置となっていたこともあり、これが最後のチャンスだと思い、サポートを貰いながら提出まで辿り着きたいとのこと。
当センターの費用、サポート内容をご案内し、納得の上でご依頼となりました。
相談から請求までのサポート
通院歴は幼少期からと非常に長く、経緯としても発端は肢体障害からと少々複雑でした。
しかしヒアリングを重ね通院歴、特徴的な出来事、症状などを整理。
また、診断書に関しては既に作成依頼済みであったこと、主治医となってからの年数も長く、非常に親身になってくれていることから、診断書作成完了を待ちました。
完了後確認すると、内容的には現実と相違なく、主治医の心の籠った診断書であることがわかり、嬉しく感じました。
内容は十分、不備等も無かったので申請へと移行しました。
結果
障害基礎年金 2級
無事に認定となり、過去5年間の遡及請求を認定していただきました。
実際に、障害年金の申請に動き始めて、滞りなく申請できていれば時効5年に掛かることなく受給できたケースだと思います。
これは、障害年金の申請というのは煩雑であったりすることから、申請まで時間が掛かったり、時に途中で断念してしまうという様な背景があるので致し方無いことでもあります。
医療、福祉従事者からの勧めがあったということ自体は非常に恵まれているケースです。
だからこそ、迅速に進め、正しく権利があるのであれば受給すべき時期から全て受給していただきたいです。
特に遡及請求というのは一定以上の条件が揃っていなければ認定されないものです。
希望すれば必ず遡及請求ができる、認定されるというものではありません。
相談者の多くは遡及請求(過去の遡りの請求)を望みます。
しかし、納得のできる理由が無ければ遡及請求に執着し、申請が遅れたり、困難になったケースもあります。
ご自身のケースはどうなのか。
問い合わせいただければ一緒に考えますよb
当センターは問い合わせ方法も沢山用意しておりますので、皆さんのやりやすい方法で構いませんので是非問い合わせてみてください。
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