両眼 網膜色素変性症で障害厚生年金1級を受給できたケース
※初回問合せから数年たったが申請となり無事受給となったケース。
相談者
相談者:男性 50代 知多市
傷病名:両眼 網膜色素変性症
決定した年金種類と等級:障害厚生年金1級
支給月から更新月までの総支給額:年額約166万円 遡及含め更新まで約610万円
相談時の相談者様の状況
今回のケースは、当センターのHPをみてお電話にてご連絡頂きました。
初回の問い合わせは数年前になります。
そこから、ある程度の期間(3月上)開きますが、定期的に問い合わせがありました。
その都度、「申請はする価値があるが、申請した翌月分からの支払いになるので申請しないと月単位で勿体ないですよ」と案内はしていました。
しかし、本人就労中ということもあり、中々障害年金の申請に使う時間が作れなかったそうです。
元々就労、生活にもかなり支障がでていましたが、本人の努力や慣れからなんとか成り立たせていました。
しかし、症状もどんどん進み、就労も困難となり退職し、いよいよ経済的な不安も感じ始めました。
そこで長いこと問い合わせを続けていた当センターに依頼をして進めようとなり、再度ご連絡。
面談設定では本人の症状を考えご自宅で実施し、ご依頼となりました。
相談から請求までのサポート
通院は非常に長かったのですが、近医眼科にずっと通っていたということもあり、初診日の証明は不明でした。
一方で進行性の疾患であることと、特に治療の余地がないことから通院間隔が非常に長く、障害年金の診断書作成の為に検査を受ける必要がありました。
その旨本人に伝え、病院受診と診断書作成へ。
その間に病歴を整理。
診断書、病歴の完成後、すぐに申請へと移行しました。
結果
障害厚生年金 1級
無事に認定となりました。
今回は目の認定基準が改正(R4.1)となった直後の申請でしたが、新旧どちらの認定基準でも1級相当でしたので予測通りの結果でした。
ですが、最初の問い合わせタイミングから考えるともっと早く受給権が発生していたことを考えると、少し勿体ないと感じます。
しかし、これは障害年金の申請が複雑だ、時間が掛かる、でも自分でもできるのではないかと思うことも関係していると思います。
これは当方個人の意見ですが、「障害年金のことを知り、申請を迷った段階で専門家に問い合わせ、正しく検討した上で、申請を遅らせる理由さえなければ、申請受付まではしてしまう」方が良いと思います。
書類受付から結果が出るまでだけで3か月以上かかります。
振込となると更に50日程掛かります。
そうなると、振り込み開始は早くても5~6か月先となります。
また、申請が1度不支給となっても、再度申請は出来ます。
なので、障害年金の申請準備を少しでも進めたのであれば、頑張って進めてみましょう!
大変なのはご理解しています。
だからこそ、疑問、質問には回答しますし、ご依頼いただけましたらしっかりとサポート致します。
障害年金の申請が停止したり、途中で断念するというケースが少なり、審査結果で妥当な結果となり、その結果を本人、家族が受け入れられるのが当方の理想とする形です。
その理想を現実にする様、皆さんのお力になれるのをお待ちしております。
当センターは問い合わせ方法も沢山用意しておりますので、皆さんのやりやすい方法で構いませんので是非問い合わせてみてください。
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