【面談】広汎性発達障害、注意欠陥多動性障害、軽度精神遅滞の方のご家族と面談を行いました。
先日、広汎性発達障害、注意欠陥多動性障害、軽度精神遅滞の方のご家族と面談を行いました。
今回のケースは就労支援施設「就職トレーニングセンター」さんからの案内で当センターへの問い合わせとなりました。
本人は現在ご兄弟と同居し、日常生活のフォローをしてもらいながら生活をしているとのこと。
しかし、長い目で考えるといつまでのフォローし続けることも困難でり、何とか自立して欲しいという思いから、就労支援施設を探したり、当然生活も一人で行うことは難しいことからグループホーム入所も視野に入れて動いていたとのこと。
そんな中で通院先の先生より、「障害年金が受給できるかもしれないよ。できれば専門の人に頼った方がいいと思うよ。」と言われたそうです。
就労支援施設で障害年金の話しを出すと、「詳しい話はこの先生に聞いてみるといいよ。」と当センターのパンフレットを渡されました。
どこに頼んだら良いのか分からなかっただけに、当地域に専門家がいたことに驚き、とりあえず連絡をしてみた言うことでした。
お電話にてお話をお伺いしていると、本人の調子や気分のムラが非常に大きく、ご家族もかなり気を遣ってフォローをしているご様子が伺えました。
就労支援施設に通所しているものの、とても一人で生活できる状況ではありませんでした。
症状的には障害年金を受給できてもおかしくないと判断し、案内。
とりあえずやれることはやって、少しでも本人の経済的な支えがあれば、今後の生活、治療、就労環境が整いやすくなることもあり申請する意向を決められました。
その後面談にて正式にご依頼をいただきました。
障害年金が受給できるよう、出来ることをしっかりサポートしていきたいと思います。
障害年金の相談をどこにしたら良いのかというのがわからないという今回の様なケースはまだまだ沢山あるのだと思います。
専門家としての認知度を上げるだけでなく、障害年金制度そのものの認知度も上げていかなければならないと改めて思いました。
障害状態、保険料納付要件などをクリアしていれば、障害年金を受け取る権利があるということです。
しかし、実際には手続きの煩雑さ、難しさによって、本来受給すべき人が適正なタイミングや等級で受給できていない現状が有ります。
我々専門家はそのようなことを未然に防ぐために日々奔走していくことが社会的使命であると考えております。
そのためには我々の日々の活動も重要ですが、当事者からの問い合わせというアクションも必要不可欠なのです。
少しでも疑問質問があったり、該当する可能性があると思う方は是非問い合わせてみてください。
全く関係ない可能性もありますが、それは問い合わせをしてみないと判断できません。
当センターは1件1件の問い合わせに対して、親切丁寧に対応することをモットーとしています。
関係なかったら迷惑かもなどと考える必要はありません。
まずは問い合わせをするという一歩を踏み出してみてください。
お力になれることはさせていただきます。
当センターは、HP,メール、受給判定、LINE公式アカウントなど問い合わせ導線を多く準備しておりますので、やりやすい方法で是非問い合わせてみてくださいね!
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