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伊藤 斉毅
伊藤 斉毅

社会保険労務士 伊藤斉毅(いとう きよたか)

当サイトをご覧いただきありがとうございます。当事務所は愛知県知多地域を中心に、県内全域を対象として、障害年金の申請サポートを行っております。(※相談は全国対応です。)
障害年金について少しでも疑問、質問、不安のある方の相談にのり、「相談して良かった」「やるべきことが明確になった」と、相談後には気持ちが前向きに、軽くなれる様、耳を傾け、アドバイスすることを心掛けております。サポート依頼をするかどうかは後で決めれば良いです。まずはお気軽に相談ください。一緒に考え、解決していきましょう!

  

【面談】脳内出血の方と面談を行いました。

先日、脳内出血の方と面談を行いました。

配偶者の方がHPの1分間受給判定を申し込みされて、そこからの連絡で面談となりました。

もともと障害年金の申請を病院から案内されていたそうで、初診から1年6か月経過したから申請できるとなり問い合わせたそうです。

面談はリハビリ後に行いたいとのご意向もあり、リハビリテーション病院近くにCAFEで行いました。腕の麻痺のイラスト(FAST)

発症から現在までの時間がある程度短いこともあり病歴自体はシンプルでしたが、脳血管障害特有のポイントがありました。

「初診日から1年半経過していないと申請できない」という原則だけでなく、「初診日から6か月経過した日以降で、症状固定した場合」には原則より早く申請が可能です。

ですが、この「症状固定」かどうかというのの認識が本人、ご家族はあまり意識しておらず、

現在の通院が機能回復なのか機能維持なのかが分からないことが多いです。

今回も主治医に確認が必要であることが判明しました。

また、「症状固定で申請したとしても審査で症状固定と認められるかどうかはわからない」というのもポイントです。

診断書が2枚必要になる可能性があったり、症状固定で申請した場合のデメリットもあること、審査期間の考慮等、様々な状況から本人の意向に沿った申請の形を模索してかなければなりません。

今回のケースのように、一見簡単そうな申請でも実は考慮すべき点や落とし穴が多くあり、それを本人、家族が把握しているケースはまずありません。

障害年金制度が複雑すぎて、専門家でないとポイントの把握が困難なのです。

基本的な制度内容でさえ難しすぎて辟易する方も多いのですから、ポイントなど見えないのも当たり前かもしれませんね。

当センターはポイントを発見し、お客さんの意向や受給難易度などを考慮しながら最善の形を模索していきます。

全ては問い合わせをいただき、お話を聞かせていただかなければその案内ができません。

障害年金の申請を検討されているかたは遠慮なく問い合わせしてくださいね。

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