【コラム】本日は慢性炎症性脱骨髄性多発神経炎末梢神経障害(CIDP)の方と面談を行いました。
本日は慢性炎症性脱骨髄性多発神経炎末梢神経障害(CIDP)の方と面談を行いました。
聞きなれない方も多いと思いますが、進行性の難病で、手足の感覚障害等の症状があります。
面談はご自宅付近のお話しが出来る場所指定の無料出張相談の形式でした。面談場所に関しては配慮致しますので遠慮なく申しつけてくださいね。
さて、今回のケースは、そもそもこの疾病が障害年金の対象になるのかどうかが分からないというところからの問い合わせでした。
原則ではありますが、病名で対象かどうかが決まるわけではなく、その疾病による症状が対象です。
症状等をお伺いすると、国の審査を受ける価値があると感じました。一方で審査を受けるためには初診日の特定が必要ですが、難病の場合は、初期症状でいろんな病院を受診することが多かったり、ただの体調不良だろうと思ってしまうことも多く、転院した際の初診で病院で今までの経緯を話さないことも多いことから、本人が思い返して、初診はここだろうと思っている病院と、
書類取得して記載内容から審査がここが初診と認定する病院でずれが生じることが多いです。
初診日が特定できない事にはいくら症状が重度でも認定されない、受給できないという結果になってしまいます。
今回のケースも初診の特定がポイントとなりそうなので、ヒアリングと取得書類の内容から判断していこうと考えております。
障害年金申請の難しさはどこが難しいのかが中々本人にはわからないところだと感じます。
専門家である我々は多くの知識と経験から、個々のケースでポイントとなる点を見出し、対策を検討することができるため、申請までの手間、時間が大きく変わってきますし、申請までたどりつけないことの方が圧倒的に少ないです。
一方で本人申請の場合、断念したという、申請までたどり着けなかったという話も多く聞きます。
専門家に相談するだけで、ご自身だけで動いていた時と比較して進展することは間違いないと思います。
相談は無料でおこなっておりますので、お電話、HPの問い合わせフォーム等でのご連絡をお待ちしておりますね。