発達障害(主訴ADHD)で障害基礎年金の申請をするケース(自己申請困難)【面談】
傷病特性、症状の実態などから、ご自身での申請は困難と判断、専門家のサポートを入れて申請するケース
先日、発達障害(主訴ADHD)の方と面談を実施しました。
このケースは、HPの1分間受給判定の申し込みから始まりました。
「障害年金、障害者手帳(精神障害者保健福祉手帳)の対象になるのか知りたい」とのこと。
また、追加の情報として、以下の様な症状があるとのこと。
【忘れやすさ】
日常生活において、忘れてしまう事により様々な場面で支障があるとのこと。しかし、忘れやすいというよりは、何か1つのことをやっていて、他のことに注意が向いてしまうと、新しい方向に気持ちや集中力が向かってしまい、その前にしてたことを忘れてしまうという状況の様子。※火の消し忘れ、洗濯後そのまま放置、行動が中途半端で次に移るなど
【対人関係が続かない、構築できない】
人の話を遮って一方的に喋ってしまったり、会話の中でご自身が答えると、その場の空気がおかしくなったりすることが多い。
【金銭管理ができない】
あるだけ使ってしまう。欲しいものを我慢できない。
その他、日常生活において多くの場面で、家族の助けが無いと成り立たないご様子。
障害年金の受給の可能性は十分にあると判断しご案内。
ご自身の忘れやすさ等の特性やご家族は生活のフォローで手一杯ということもあり、専門家に任せて進めたいということで、面談を実施。
面談にて本人との会話でのやり取りやご自宅の状況から、事前の情報と相違なく、発達障害の方の中でも日常生活への影響がかなり大きいタイプであることが分かりました。
病歴としても一つの病院にずっと通われているということで、あとは症状だけの勝負になる事ご案内。
専門家のフォローを入れて、なるべく速やかに申請し、、早めに権利を発生させたいというお話になりご依頼となりました。
審査にも現状がしっかりと伝わる様、準備して申請に臨みたいと思います。
今回のケースのようにご自身で障害年金の申請を進めることに自信が無い、不安がある方は、専門家の手を入れるということを考えてみてはいかがでしょうか。
手を入れなくても、相談するだけでも心は楽になると思います。
当センターでは、問い合わせしやすい様、HP、メール、受給判定、LINE公式アカウントなど問い合わせ導線を多く準備しておりますので、やりやすい方法で是非問い合わせてみてくださいね!
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