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糖尿病性腎不全で障害基礎年金2級を受給できたケース（役所での相談では納付要件NGであったが、受給できたケース）
相談者
相談者：男性 40代 大府市
傷病名：糖尿病性腎不全
決定した年金種類と等級：障害基礎年金2級
支給月から更新月までの総支給額：年額約100万円 更新まで約438万円
相談時の相談者様の状況
今回のケースは、インターネットで当センターのHPを見てご連絡いただいた方です。
透析を受けることになり、障害年金の対象だということもあり、役所に相談に行きました。
そこでは「そこが初診だと保険料の納付が足らず、請求しても無駄だよ」と言われたそうです。
しかし、諦めきれずインターネットで検索して当センターに辿り着き、相談してみようとなったそうです。
お電話にてお話しをお伺いしていると、初診は別のところの可能性が出てきました。
候補としては２つの病院が考えられましたが、一つは廃院、もう一つはカルテがないということで、３番目の病院を初診として考えて進めていたご様子。
病院の証明が取れなくても（＝受診状況等証明書の作成ができず添付できない）、他の客観的な証拠があれば初診日を認定してもらえる可能性はあります。
そこで客観的な証拠になりそうなものがないかを例示して探してもらい面談。
面談にていろんな資料等を確認し、客観的な証拠もある程度揃っていることを確認し、初診日が認定される可能性が十分にあることを案内。
保険料の納付についても可能性のある初診どちらになっても満たしている状況であることも確認、案内。
半分は諦めていた部分もあり、可能性があるのであればお願いしたいとなりご依頼となりました。
相談から請求までのサポート
まず初診の特定作業を行いました。探してもらった客観的な証拠（診察券、検査記録）を元に初診を特定できたのですが、一つの病院で終診日であれば証明できることが判明し、証明していただきました。
上記の情報から病歴も詳細含め整理ができ、診断書の作成。
その後は特に不備等なかったので申請に移りました。
結果
障害基礎年金 2級
無事に受給決定となりました。特に疑義照会もなく、比較的早く結果が出ました。
最初結果が届いた時は信じられなかったようで、すぐに電話があり説明して欲しいとなりました。
無事に決定したことを報告すると、一度は受給を諦めていただけにとても喜んでいただきました。
今回は「諦めずにどんなものでもいいので証拠がないかを探し、見つかったこと」が大きなポイントだったと思います。
見つかった証拠には「初診日の記載」「腎臓数値の異常指摘」「受診日の日付」等がしっかりと記載がありました。
実際に色々探してもらってみたものの、上記のような情報までは記載されておらず、認められるまではいかない証拠しかでてこないこともあるので本当にラッキーでした。
糖尿病性腎不全は病歴が非常に長いことが多く、「初診の特定ができない、記録がない」ということが非常に多いです。
役所や年金事務所で相談しても、「病院で証明してもらうか何か証拠がないと無理ですね。」と投げられ、それ以上は案内されないことがほとんどです。
「証拠として何が使えるのか」ということの具体的な案内が無く、何を探していいのか、見つかったものは証拠として使えるのか判断ができず、断念してしまうケースも非常に多いのではないでしょうか。
当センターのような障害年金申請の専門家は、具体的に何が必要なのかやそれが使える証拠なのか、はたまは見つかった複数の証拠を組み合わせて認定されるように仕上げる等、役所や年金事務所以上の案内ができます。
諦めてしまい、当センターに相談しなければ受給できないままだったと思います。
わずかでも可能性があるのであれば相談できるところに出来るだけ相談してみようという姿勢があったからこそ、受給に結びつきました。
当センターでは問い合わせていただければ、頂いた情報からしっかりと受給可否について検討させていただいております。
相談は無料です。遠慮はいりません。
諦めきれないという方は是非ご連絡くださいね。
当センターではどんな些細な疑問質問でも回答させていただきますし、問い合わせ方法も沢山用意しております。
皆さんのやりやすい方法で構いませんので是非問い合わせてみてくださいね。
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