前頭葉神経膠腫で障害基礎年金1級を受給できたケース(がんで「精神」様式で申請したケース)
相談者
相談者:女性 40代 東海市
傷病名:前頭葉神経膠腫
決定した年金種類と等級:障害基礎年金1級
支給月から更新月までの総支給額:年額約120万円 更新月まで約230万円
相談時の相談者様の状況
今回のケースはHPを見て旦那さんからのご連絡で始まりました。
福祉等の補助を調べていて、障害年金というものがあることを知り、どのような制度なのか、妻が該当するのかどうかということが気になりご連絡頂きました。
制度等説明後、申請をより具体的に検討したいとのことで面談となりました。
旦那さんがメインで動くため、就労でお忙しいこともあり、お仕事エリアの喫茶店にて面談を行いヒアリング。
妻の介護や仕事当で中々申請の為に時間が割けないことや当センターの専門性を信頼しご依頼となりました。
相談から請求までのサポート
今回は通院歴自体はシンプルであったこともあり、病状の整理を中心に行いました。
また、がんでの申請は「その他」の様式を用いるのが一般的ですが、意識、記憶障害の症状が顕著であったこともあり、「精神」の様式で作成できないかを検討。
診断書作成医療機関へもその旨を説明させていただき、主治医のご協力もあり「精神」での作成で進めることができました。
内容的にも実際とずれの無い記載となったこともあり申請へと移りました。
結果
障害基礎年金 1級
申請して結果が出るまで4か月程度かかりました。
特に審査からの疑義照会があったわけでもありません。
年金機構は標準審査機関として3か月を掲げているようですが、現状はまだまだ3か月では結果がでず、4か月またはそれ以上で結果が出ることが多いように感じています。
今回のケースは症状を見極め、診断書の種類を適したもので申請できるかを検討し進めていったことにより、1級という結果に結びついたと思います。
障害年金の申請はどんな内容でも、書類が揃っていれば受付され審査を受けられてしまうという難しさがあります。
申請において出来ることを行ってのケースとただ書類を揃えて出したケースでは結果に雲泥の差が出てきます。
障害年金制度そのものがまだまだ認知されていないため、当然その申請難易度もわからないことが多いと思います。
役所や年金事務所でさえも問題点が見えていないことが多くあります。
申請を検討され、当センターの情報を何かしらで知った方は是非問い合わせてみて下さい。
専門家だからこそ、個々のケースでポイントを見出し、ご案内させていただきます。
HPから、お電話どのような方法でも構いませんので遠慮なく問い合わせてみてくださいね。