下行結腸癌、転移性肝腫瘍で障害厚生年金3級を受給できたケース(認定日の特例で受給が決まったケース)
相談者
相談者:女性 40代 美浜町
傷病名:下行結腸癌、転移性肝腫瘍
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
支給月から更新月までの総支給額:年額約58万円 遡及含め更新月まで約307万円
相談時の相談者様の状況
この方はHPからご連絡頂いた方です。
障害年金に該当するかもしれないと知人から話を聞いたそうです。
自身が該当するかどうか知りたいとなり、インタネットで調べて当センターにメールで問い合わせを頂きました。
面談をさせていただき、お話をお伺いしていると発病から人工肛門造設までの期間が短いことがわかりました。
今回は認定日の特例に該当することがわかり、ご説明。
その他申請についての案内をさせていただき、体力的なこともあるのでお願いしたいとのことで受任となりました。
相談から請求までのサポート
今回は初診から現在までの病歴が短いこともあり、受診状況等証明書に関しては問題なく取得。
「がん」の場合、最初の病院での証明内容によっては初診が変更となるケースがあるため、内容をしっかりと確認。
病歴、症状についてまとめて診断書作成。一部診断書の記載ミスがあったため修正を行い申請に移りました。
結果
障害厚生年金 3級
無事に受給が決定しました。
今回受任から申請までの期間が1か月、結果が出るまで2カ月とトータルしてかなり早く決まりました。
当センターとしては、本人の症状、予後を考えるとなるべく早く申請しないと、結果が出るまで時間が掛かった場合に万が一があると判断し、早急に申請までサポート。
当然早く申請するから内容が置き去りになるということはありません。
また、審査時間も比較的短かったのは幸いでした。
しかし、診断書の内容からすると2級相当でもおかしくないと思っています。
本来であれば審査請求を行い等級変更を訴えたいところではありましたが、時間的なことを考えるとその結果を本人が知ることが出来ない可能性があること等の様々な背景から、審査請求はしない方向で決まりました。
本人が納得しているかどうかが一番です。
納得できなければ当センターは審査請求、再審査請求のサポートもしていますので遠慮なく問い合わせてください。
また、今回は認定日の特例に該当していた為、人工肛門造設から6か月経過から支給されました(遡及請求)。
その結果過去分が一時金として入ったことも本人にとっては大きかったと思います。
障害年金申請は申請そのものが煩雑で、結果が一定のようでそうではないことも多分にある、また、その結果を踏まえた先も個々のケースで変わってくるというものです。
インタネット等に申請の回答があるということは意外とないのです。
そんな時こそ、専門家に聞いてみることをお勧めします。
当センターは相談者の状況から最適な解を見つけ出し、案内させて頂きます。
相談は無料です。
当センターは回答に出し惜しみもしませんので、是非問い合わせてみてください!