【コラム】「親身になる、親切な対応」とは
本日はいつもと違うコラムになります。
先日、ご相談いただいた方の話を聞いていて考えたことについてです。
障害年金の申請のために、HPを色々調べていて、いくつかの事務所に連絡をし、一つの事務所に決めたそうです。
これは、初期費用が全く掛からず、成果報酬型のところで、書籍も出しているというのが決め手だったそうです。(当センターは事務手数料(\20000+消費税)が掛かります。)
依頼した際も、親身になるからとおっしゃっていたそうですが、
実際には話をしているときにメモをとらず、その後のやり取りで何回も同じ話をさせられたり、
社労士が行うのか本人がやるのかはっきりしなかったり、言っていることが二転三転したりと、親身になるからねと言ったにもかかわらず、全然そんな対応ではなく、
本人としては困惑し、また不信感が募っていったそうです。
結局依頼してから1月以上経過したにもかかわらず、全然進んでいない状況となってしまったそうです。
依頼した社労士にすべての責任があるとは言いませんが、お客さんが不安にならないように接したり、業務を進めたり、連絡をとるべきだと思っています。
時に社労士が間違うこともあると思います。その時は誠心誠意謝り、その分を取り返せるように業務を専門家として価値のある進め方をすべきだと思います。
上記のような状態になってしまったにもかかわらず、HPは「親身になる、親切な対応」と明示してあるそうです。
社労士には本人が改善を要望しても、対応は変わらなかったそうです。悲しいですね。
当センターのHPにも同じような文言があります。
実際に問い合わせをしていただいたお客さんに、当方も親身で、親切な対応ができているでしょうか。
当方としてはできているつもりでも、お客さんはそう感じていないかもしれません。
この件があり、当方も今まで以上に親身で、親切な対応をするよう気を引き締めなければと思いました。
個人的な意見ですが、HPの内容だけを信用しないほうが良いと思います。
人には相性もあります。
必ず問い合わせをし、顔を見て話をし、いつ接しても同じ対応かどうかを見極める必要があります。
これは体感するしかないのではないかと思います。
今回の方は依頼する前に当センターにもご連絡を頂いていました。
費用のことを考え、違うところに依頼し、結果後悔したそうです。
何回も連絡してもいつも同じ対応で、話を聞いてくれたことを思い出し、先日当センターに依頼をするということで連絡がありました。
初期費用が掛からずに、よい対応をする事務所もないとは言いません。
しかし、費用が掛かるには理由があります。
障害年金の申請のために、情報収集、知識の向上、事務作業の物理的な効率化、システム構築、情報セキュリティなど、良いサービスを提供するには費用が掛かるのです。
費用をかけないということは、サービス提供に影響する部分が少なからずあるということです。
お客さんにもっと良いサービスを提供し、喜んでもらい、障害年金も受給してもらいたい。
その想いを達成する為に、費用をかけてでもサービス向上を目指しているのです。
(とはいっても、お客さんの経済的な状況や価値観が最優先ですね)
繰り返しにはなりますが、まずは問い合わせてみて体感してください!
そこで肌の合う専門家に依頼をするのが一番です。
電話、メール、面談と専門家を査定するタイミングは沢山あります。
お客さん自身に最終的には選ぶ権利があるということを忘れないでくださいね。
当センターに依頼するかは関係なく、お客さんが良い専門家に出会い、受給でき、最適な治療環境や経済的不安の解決になることを祈っております。
当センターへの問い合わせも随時受け付けておりますので、遠慮なく問い合わせてくださいね!