【面談】頚部変形性脊椎症の方と面談を行いました。
先日、頚部変形性脊椎症の方と面談を行いました。HPを見てご連絡いただいた方です。
申請についてはご自身でインターネット等で調べてはいたようですが、難しいということはわかったがどうしたらよいのかわからないという状況だったようです。
面談にてお話をお伺いしていると、まず、最初の病院での治療の方針があまりに良くないという感じが浮き彫りになりました。
最初パーキンソン病と診断され、その後パーキンソン症候群と変更。パーキンソン病の薬が効かないので当院に通院しても何もできない、という流れでした。
この話を聞いて、もっと患者さんの症状や薬の効果を考慮して欲しいということと、その病院ではわからないのであれば、他の医療機関を紹介するなど、患者さんの治療のことをもっと考えて欲しいと感じました。
実際、この病院は最近良い話を聞きません。障害年金の申請で書類をお願いしても、内容が薄かったり、不備が満載で書類が上がってきたりします。
また、ご本人がインストールで調べても良くない口コミ、内部事情があがってきたそうです。
私設の病院ではなく、公立の病院でこの状況です。本当に悲しくなりますね。
病歴の流れから考えても、国の審査の中で初診日の変更がありえるということを前提に、裁定請求をしていかなければならない案件だと考えております。
審査からの疑義照会、不支給となった場合の審査請求等、先のことを考えながら手を打って申請していくことが本当に重要であると最近感じます。
不支給になったことがあるが再度申請したいという問い合わせが増えているように感じているからです。
初回の申請が如何に大切かということを皆様には理解していただきたいです。
今回の件はその他にもポイントとなる点がいくつかありそうです。
そこに関しても対策を打って審査に臨みたいと思います。
障害年金の申請というのは本当に奥が深く、難しく、でも打てる手があるから面白いと感じます。
専門家でしか分からないポイントが沢山あります。
しかし、そのポイントを見逃していても受け付けられ、審査が進んでしまうという難しさがあります。
年金事務所や役所では発見できないポイントがあるということを知っていただきたいですね。
そのためには、専門家への問い合わせが一番!
当センターは必ずお力になります。まずは問い合わせからですので、遠慮なくご相談してくださいね!